油送船(ゆそうせん)の自動(じどう)荷役(にやく)装置(そうち)を操作(そうさ)している、オペレーションルームのようす。

黒油(こくゆ)船(せん)のタンクは、鉄板(てっぱん)地(じ)のままになっているのに対(たい)し、白油(はくゆ)船(せん)は、タンクの内側(うちがわ)がコーティングされているよ。これはなぜかというと、白油(はくゆ)船(せん)は、精製(せいせい)後(ご)のいろんな商品(しょうひん)を運(はこ)んでいるため、積(つ)みかえ時(じ)にクリーニングが必要(ひつよう)になるんだ。その際(さい)、内側(うちがわ)をコーティングしておくとクリーニングがしやすく、さびつきにくいからなんだよ。