内航船舶は令和4年3月31日現在5,136隻、395万7,707総トンとなっています。船種別ではその他貨物船が隻数比67%、総トン数比55%を占めており、また油送船は隻数比18%、総トン数比24%となっています。
平均総トン数では自動車専用船が4,136総トンと最も大きく、セメント専用船が2,971総トン、油送船が1,027総トン、その他貨物船が624総トンとなっています。
内航船舶の船型別構成を登録船(100総トン以上)でみると、隻数比で499総トン以下が77.7%、1,000総トン以上が10.5%となっています。
また船型の大型化が年々進み、内航船舶全体の平均総トン数は、10年前に比べ11.8%の大型化がみられます。
内航船舶を船齢別にみると7年未満が隻数比13.4%、総トン数比24.0%となっています。また14年以上の老齢船は隻数比71.4%、総トン数比24.7%を占めています。
船齢別平均船型にみると、14年未満が1,329総トンを超えているのに対し、14年以上の老齢船が546総トンとなっており小型船ほど老齢化が進んでいるものといえます。
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