内航船舶は令和5年3月31日現在5,213隻、465万1,716総トンとなっています。船種別ではその他貨物船が隻数比66%、総トン数比54%を占めており、また油送船は隻数比19%、総トン数比25%となっています。
平均総トン数では自動車専用船が3,658総トンと最も大きく、セメント専用船が2,946総トン、油送船が1,183総トン、その他貨物船が731総トンとなっています。
内航船舶の船型別構成を登録船(100総トン以上)でみると、隻数比で499総トン以下が62%、1,000総トン以上が18.2%となっています。
また船型の大型化が年々進み、内航船舶全体の平均総トン数は、10年前に比べ32.7%の大型化がみられます。
内航船舶を船齢別にみると7年未満が隻数比14.9%、総トン数比23.2%となっています。また14年以上の老齢船は隻数比68.8%、総トン数比50.9%を占めています。
船齢別平均船型にみると、14年未満が1,000総トンを超えているのに対し、14年以上の老齢船が659総トンとなっており小型船ほど老齢化が進んでいるものといえます。
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